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診断コンテンツが鍵!SNSトレンドを活用した最新キャンペーン戦略と成功のポイント

「次のSNSキャンペーン、どうしよう…」そのネタ切れの悩みを解決します。
この記事では、ARや診断コンテンツといった最新トレンドを活用した面白いキャンペーンの成功事例を、XやInstagramなどSNS別に紹介します。
ユーザーが夢中になる企画の立て方から効果測定まで、明日から使える実践的なステップで解説いたします。


目次[非表示]

  1. 1.SNSキャンペーン成功事例!トレンドを活用した面白い手法を解説
  2. 2.なぜ今SNSキャンペーンが重要なのか?目的と効果
  3. 3.【トレンド別】最新SNSキャンペーンの種類と企画のポイント
    1. 3.1.【AR(拡張現実)の活用】
    2. 3.2.【診断・クイズ形式のコンテンツ】
    3. 3.3.【ユーザー参加型キャンペーン(投票・投稿)】
  4. 4.SNS別 特性を活かした成功事例
    1. 4.1.【X:リアルタイム性と拡散力】
    2. 4.2.【Instagram:ビジュアルと世界観】
    3. 4.3.【TikTok:エンタメ性と若年層へのリーチ】
  5. 5.<実践編>面白いキャンペーンを成功させる5つのステップ
    1. 5.1.【Step 1: 目的とターゲットを明確にする】
    2. 5.2.【Step 2: ユーザーが「参加したい!」と思う企画を立てる】
    3. 5.3.【Step 3: 参加しやすく、魅力的なインセンティブを用意する】
    4. 5.4.【Step 4: 効果的なコンテンツを作成し、実施・改善する】
    5. 5.5.【Step 5: 効果測定を行い、次に活かす】
  6. 6.まとめ


SNSキャンペーン成功事例!トレンドを活用した面白い手法を解説

近年、企業のマーケティング活動において、SNSキャンペーンはブランドの認知度向上や顧客との関係強化に欠かせない施策となっています。
特に、ユーザーの心を掴む面白いキャンペーンは、大きな成果をもたらします。
今回は、最新トレンドを取り入れたSNSキャンペーンの成功事例を多数ご紹介し、明日からの企画に役立つ具体的なポイントを解説します。

なぜ今SNSキャンペーンが重要なのか?目的と効果

SNSキャンペーンの主な目的は、ブランドや商品の認知度向上、販売促進、そして顧客とのエンゲージメント(つながり)強化です。
SNSが持つ強力な情報拡散力により、短期間で多くのユーザーに情報を届け、話題を生み出すことが可能です。
さらに、ユーザーとの双方向のコミュニケーションを通じてブランドへの親近感やロイヤルティを高める効果も期待できます。
成功したキャンペーンは、フォロワー数や「いいね!」などのエンゲージメント率を向上させるだけでなく、※UGC(ユーザー生成コンテンツ)の創造にも繋がります。
UGCは、ユーザー自身の言葉で語られるため、信頼性の高い「リアルな口コミ」として他のユーザーの購買意欲を刺激します。
※UGCとは企業ではなく一般の消費者(ユーザー)によって自発的に作成されたコンテンツのことです。
具体的には、SNSへの投稿やレビュー、口コミ、写真、動画などが含まれ、信頼性の高い「リアルな声」として重視されています。


【トレンド別】最新SNSキャンペーンの種類と企画のポイント

従来のフォロー&リポストといった手軽な形式に加え、近年はユーザーが積極的に参加したくなるインタラクティブな企画がトレンドです。
ここでは、特に注目すべき最新のキャンペーン形式をご紹介します。

【AR(拡張現実)の活用】

まず、ARフィルターとは、AR(拡張現実)の技術を使い、スマートフォンのカメラに映る顔や風景に、CGやキャラクター、メイクなどのデジタルエフェクトをリアルタイムで重ねて表示する機能です。
InstagramやTikTokなどで広く使われており、ユーザーはエフェクト付きのユニークな写真や動画を撮影して楽しむことができます。
ARフィルターは、ユーザーに新鮮で楽しい体験を提供できる最先端の手法です。
ブランドオリジナルのエフェクトやキャラクターをユーザー自身の写真や動画に重ねて楽しんでもらうことで、視覚的なインパクトを与えます。
ユーザーが作成したARコンテンツはSNSで共有されやすく、自然な形でキャンペーンの拡散を促進します。
商品パッケージにスマートフォンをかざすと特別なコンテンツが表示されるといった仕掛けも、ユーザーの好奇心を刺激しエンゲージメントを高めます。

【診断・クイズ形式のコンテンツ】

診断やクイズは、ユーザーがゲーム感覚で楽しみながら参加できるため、非常に高いエンゲージメントが期待できます。
自分の性格や好みに合わせた診断結果はシェアされやすく、自然な情報拡散に繋がります。
また、商品やブランドに関するクイズを提供すれば、ユーザーは楽しみながら知識を深め、購買意欲を高めるきっかけになります。

【ユーザー参加型キャンペーン(投票・投稿)】

ユーザーが主体的に関わる投票や投稿キャンペーンは、ブランドとユーザーの間に強い一体感を生み出します。
・投票キャンペーン:
新商品のフレーバーを人気投票で決めるなど。
・ハッシュタグキャンペーン:
特定のテーマで写真や動画の投稿を募集するなど。
これらのキャンペーン最大のメリットは、強力な拡散力です。
ユーザーが自身のSNSで投稿することで、そのフォロワーにも情報が届き、企業の公式アカウントだけではリーチできない層へもアプローチできます。
さらに、ユーザーからのリアルなフィードバックを収集でき、商品やサービスの改善に役立てられる点も大きなメリットです。


SNS別 特性を活かした成功事例

キャンペーンを成功させるには、各SNSの特性とユーザー層に合わせた企画が不可欠です。

【X:リアルタイム性と拡散力】

高い拡散力が特徴のXでは、トレンドを捉えたユニークな企画が話題になりやすいです。
・投票キャンペーン:
Xの投票機能やカンバセーションボタンを活用し、新商品の人気投票や意見募集などを行う企画です。
ユーザーが手軽に参加でき、リアルタイムで結果が見えるため盛り上がりやすく、高いエンゲージメントと話題化が期待できます。
・フォロー&リポスト:
アカウントのフォローと特定投稿のリポストを応募条件とする、Xキャンペーンの代表的な手法です。
参加ハードルが非常に低いため、フォロワー獲得や情報拡散を短期間で狙うのに効果的です。
その場で当落が分かるインスタントウィン形式も人気です。
・斬新なプレゼント企画:
ある包材メーカーが「米袋デザインの枕カバー」をプレゼントする企画は、その意外性で多くの注目を集めました。
景品そのものの「面白さ」がXの強力な拡散力と相まって話題となり、キャンペーン情報が爆発的に広がる可能性があります。

【Instagram:ビジュアルと世界観】

写真や動画が中心のInstagramは、ブランドイメージの向上に適しています。
・ハッシュタグチャレンジ:
特定のハッシュタグでテーマに沿った写真や動画の投稿を促すキャンペーンです。
共感を呼ぶテーマ設定が成功の鍵となります。
・ARフィルター:
ブランドの世界観を体験できるARフィルターを配布し、ユーザーがストーリーズなどでシェアすることで自然な拡散が期待できます。

【TikTok:エンタメ性と若年層へのリーチ】

ショート動画が中心のTikTokでは、エンターテイメント性の高いコンテンツが人気です。
・ハッシュタグチャレンジ:
特定の楽曲やエフェクトを使った動画投稿を促す企画は、多くのユーザーを巻き込み、爆発的な認知拡大に繋がる可能性があります。企業がオリジナルの楽曲やエフェクトを提供し、ユーザーに自由な発想で動画を作成してもらうのが効果的です。
 
【LINE:1to1のクローズドなコミュニケーション】
LINEは、ユーザーと直接的で深い関係を築くのに適しています。
・友だち追加キャンペーン:
LINE公式アカウントの友だち追加を条件に、限定クーポンやプレゼントを配布するキャンペーンは、直接的な販促やリピート促進に繋がります。
・デジタルギフト活用:
キャンペーンの景品として、LINE上で手軽に送れるデジタルギフトを活用する手法です。ユーザーは住所などを入力する手間なく景品を受け取れるため参加のハードルが低く、友人へのプレゼント(ソーシャルギフト)としての拡散効果も期待できます。


<実践編>面白いキャンペーンを成功させる5つのステップ

効果的なキャンペーンは、綿密な計画と実行、そして分析のサイクルから生まれます。
ここでは、企画から成果測定までの流れを5つのステップで解説します。

【Step 1: 目的とターゲットを明確にする】

まず、「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にします。
ターゲットの年齢層、性別、興味関心、SNS利用傾向を分析し、最適なプラットフォームを選定します。
次に、キャンペーンを通じて達成したい具体的な目標(KPI)を「フォロワー1万人増」「UGC100件創出」のように数値で設定しましょう。

【Step 2: ユーザーが「参加したい!」と思う企画を立てる】

ターゲットが「面白い」「参加したい」と感じる要素を盛り込むことが最も重要です。
一方的な情報発信ではなく、ユーザーが主体的に関われるインタラクティブな企画を考えましょう。
ブランドや商品との関連性を保ちつつ、ユーザーが共感できるテーマを設定することが成功の鍵です。

【Step 3: 参加しやすく、魅力的なインセンティブを用意する】

参加のハードルはできるだけ下げましょう。
複雑な応募手順は敬遠されます。
フォロー&リポストなど、SNSの基本機能で完結する手軽な方法が効果的です。
また、ユーザーの参加意欲を刺激する魅力的なインセンティブ(景品)も欠かせません。
誰もが嬉しいギフト券や、ファンにはたまらない限定グッズ、特別な体験など、ターゲットの心に響くものを用意しましょう。

【Step 4: 効果的なコンテンツを作成し、実施・改善する】

ユーザーの目を引く、質の高いクリエイティブ(画像、動画、コピー)はキャンペーンの成果を大きく左右します。
キャンペーンのテーマや応募方法が一目で分かるように心がけましょう。
実施中はユーザーの反応をリアルタイムで確認し、コメントへの返信や問い合わせへの迅速な対応を行うことで、エンゲージメントを高めることができます。

【Step 5: 効果測定を行い、次に活かす】

キャンペーン終了後は、設定したKPIを基に成果を必ず測定・分析します。
投じた予算や労力に対して、どれだけの成果(フォロワー数の増加や売上向上など)があったかを検証し、「何が成功要因だったのか」「どこに改善点があったのか」を明らかにします。この分析結果を次の企画に活かすことで、SNSマーケティングはさらに効果的なものになります。


まとめ

SNSキャンペーンを成功に導くには、企業からの一方的な情報発信ではなく、ユーザーを巻き込む「体験」をデザインすることが不可欠です。
ARや診断といった最新トレンドを取り入れつつ、何よりも「ユーザーが面白いと感じるか」という視点で魅力的な企画を立案しましょう。
 
本記事で解説した、目的設定から効果測定までの実践的な5つのステップは、その企画を成功へと導くための羅-針盤-(らしんばん)となります。
XやInstagramなど、各SNSの特性を最大限に活かすことも忘れてはなりません。
本記事でご紹介した事例やポイントを参考に、ぜひ自社のブランドや商品に合った、ユーザーが思わず参加したくなるような面白いキャンペーンを企画してみましょう。

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