キャンペーン規約作成のポイント
目次[非表示]
- 1.トラブルを未然に防ぐ
- 2.トラブル発生時にスムーズに解決する
- 3.キャンペーン主催者の説明責任
- 4.応募規約に記載する内容
- 5.まとめ
キャンペーンを行うにあたり必ず必要なのが「応募規約」です。
今回は応募規約を作成するためのポイントを紹介します。
まず規約とは、「規則(ルール)」と「約束」が合わさった言葉です。
キャンペーンへの応募に際し、規約に同意をしてもらうことで「定めたルールの遵守を約束してもらう」という意味を持ちます。
規約は約束事を提示して、もう一方が同意してもらうためのもの。
キャンペーン応募規約は、キャンペーン主催者と応募者の間の約束事です。
トラブルを未然に防ぐ
応募に際し、「ルール」を記載し、約束に沿った形で応募してもらうようにすることで、主催者側と応募者でのトラブルを防ぐことができます。
トラブルの多くが応募条件や当選条件です。
これらに対して規制を設ける場合、応募時に「理解・納得」をしてもらう必要があります。
トラブル発生時にスムーズに解決する
万が一、トラブルが発生した際、スムーズに解決する為にも規約は役立ちます。
そのためにも「伝わりやすい」「わかりやすい」規約作りを心がけましょう。
キャンペーン主催者の説明責任
キャンペーン主催者は、応募者にルールを「理解・納得」してもらう必要があります。
だれが読んでも「理解・納得」できる規約にするために、専門用語等は使わないようにします。
また、応募が無効となる場合など詳細な点まで漏らさず伝えることが重要です。
例えば、対象商品を期間内に購入した全員にプレゼントをするとしたキャンペーンを行った場合、購入期間外の応募者は応募無効となります。この場合は必ず応募規約に「購入期間外は応募が無効」と記載することで、後に応募者とトラブルが発生した場合、規約が役にたちます。
主催者側はキャンペーン内容を正確に伝える「説明責任」が発生します。
そして、トラブルが発生した場合の双方の「責任の範囲」もしっかりと提示しておくことが大切です。
応募規約に記載する内容
<キャンペーン概要>
キャンペーンついて認識不一致が起こらないようにするため、キャンペーン概要として、内容をまとめて提示しています。
・キャンペーン期間
・賞品・当選人数
・応募方法
・抽選・結果発表
<応募規約>
・規約に同意を求める文章
・キャンペーンについて
・応募資格
・禁止事項
・賞品について
・賞品発送について
・個人情報の取り扱い
・注意事項
・お問い合わせ先
まとめ
・規約はキャンペーン主催者と応募者の約束事
・事前にトラブルを予測して規約を作成する
規約は1つとして同じものはなく、キャンペーンによって記載事項は異なります。
当社ではこれまで多くのキャンペーン業務を代行し、その数だけ規約を作成してきました。
どんなキャンペーンでも、カスタマイズした規約をご提供します。
是非一度お気軽にお問い合わせください。
引き続き、「キャンパケ」をどうぞよろしくお願いいたします。