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【テンプレート付】キャンペーン応募規約作成の品質が高いとコスト削減につながる?!


目次[非表示]

  1. 1.キャンペーン応募規約が必要な理由とは?
    1. 1.1.キャンペーン内容を正確に伝えられる
    2. 1.2.応募時に起こり得るトラブルを未然に防げる
    3. 1.3.トラブルが起こった際に速やかに解決できる
    4. 1.4.責任の範囲が明確になる
  2. 2.応募規約で掲示したい項目一覧
  3. 3.キャンペーン手法によって応募規約のポイントは変わる?
    1. 3.1.SNSキャンペーンで注意すべきポイント
    2. 3.2.ハガキを使ったキャンペーンで注意すべきポイント
  4. 4.【明日から使える】キャンペーン応募規約のテンプレート
  5. 5.作成した規約が法的に問題ないかを確認する方法
  6. 6.応募規約は作ったが、どこに掲載すれば良いの?

キャンペーンを実施するにあたり、とっても重要な要素の一つであるのが『応募規約』です。応募規約の質によって、運用時にかかるコストが変わります。

どのようにコストが変わるのか、また質の高い応募規約を作成するにはどのようなポイントに気を付けるべきか、をここで徹底解説いたします。


キャンペーン応募規約が必要な理由とは?

キャンペーン応募規約が必要な理由とは?

そもそも規約とは、「規則(ルール)」と「約束」が合わさった言葉です。応募者と主催者の間で明確なルールを定めることで、フェアで透明性のあるキャンペーンを実現します。

応募者は、応募条件や選考基準、賞品の受け取り方法を事前に確認することができ、主催者側はこれからご紹介する部分において、非常に重要な役割を担ってくれます。


キャンペーン内容を正確に伝えられる

応募方法、対象者の条件、応募期間、当選者の選定基準など、キャンペーンに関する詳細情報を明示することで、応募者が正確な情報をもとに参加できるようになります。

また、応募規約で具体的な賞品とその受け取り方法を説明しておくことで、不要な応募者の選定にもつながり、作業工数やコストの削減に期待できます。


応募時に起こり得るトラブルを未然に防げる

応募者が応募条件を満たしていない場合、当選資格に該当しないことが考えられます。
そのような場合、応募者から問い合わせが入った場合でのトラブル回避策として、事前に応募規約で「同意」を得ておくことで、正当な理由で回答することができます。

さらには、個人情報の取り扱いや応募データの保存期間についても規約で明確に説明することで、応募者の誤解や不安を解消できます。


トラブルが起こった際に速やかに解決できる

当選者の発表や賞品の受け渡しなどを規約で詳細に定めておくことで、万が一応募者からの問い合わせがあったとしてもスムーズに対応することができ、大きなクレームにならない運用が行えます。


責任の範囲が明確になる

主催者は応募者に対して透明性と公平性を担保し、応募者は規約に同意することで自らの責任を受け入れることになります。

例えば、対象商品を期間内に購入した全員にプレゼントをするとしたキャンペーンを行った場合、購入期間外の応募者は応募無効となります。この場合は必ず応募規約に「購入期間外は応募が無効」と記載することで、後に応募者とトラブルが発生した場合、規約が役にたちます。

このように、規約を通じて責任の範囲を明示することで、応募者と主催者双方が安心してキャンペーンを進めることができます。


応募規約で掲示したい項目一覧

応募規約作成時に掲示したい項目一覧

<キャンペーン概要>
キャンペーンついて認識不一致が起こらないようにするため、キャンペーン概要として、内容をまとめて提示しています。
・キャンペーン期間
・賞品・当選人数
・応募方法
・抽選・結果発表
 
<応募規約>
・規約に同意を求める文章
・キャンペーンについて
・応募資格
・禁止事項
・賞品について
・賞品発送について
・個人情報の取り扱い
・注意事項
・お問い合わせ先


キャンペーン手法によって応募規約のポイントは変わる?

キャンペーン手法によって応募規約のポイントは変わる?

キャンペーンといっても手法には様々なものがあり、それらに応じて注意すべきポイントなどは変化いたします。

ここでは『SNSキャンペーン』と『ハガキを使ったキャンペーン』を例にお話しいたします。


SNSキャンペーンで注意すべきポイント

SNSキャンペーンでは、X(Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokなど各プラットフォームのガイドラインを遵守することが不可欠です。それぞれのSNSプラットフォームには独自の規約があり、それに違反するとアカウントが停止されるリスクがあります。

次に、フォローやリツイート、ハッシュタグの使用といった具体的な応募方法を明示し、特定の行為への参加方法を応募者にわかりやすく伝えることが重要です。

SNSキャンペーンは広く拡散されるため、誤解や誤情報を防ぐためにも、応募規約をはっきりと記載しておかなければ、後々のリスクが増大し、炎上した際には鎮静化させるために新たなコストが発生する可能性も考えられます。

特に、応募者が投稿するコンテンツについては、著作権やプライバシーに関する事項を含むガイドラインを設け、問題が発生した際の責任の所在を明確にしておかなければなりません。


ハガキを使ったキャンペーンで注意すべきポイント

ハガキを使ったキャンペーンを実施する際の応募規約作成には、特有の注意点があります。

まず、応募方法として「応募ハガキの入手方法」と「必要な記載事項」を明確に説明することが重要です。応募者がどの情報を記載するべきかを詳細に示すことで、集計の際のトラブルを防ぐことができます。

次に、郵送の期限を厳守することを規約に明記し、遅延リスクを最小限にする措置を講じます。さらに、ハガキ到着の確認方法や紛失時の対応についても触れておくことで、応募者の不安を軽減できます。

また、個人情報の取り扱いについても詳細に説明し、応募者のプライバシーを守ることが不可欠です。これにより、ハガキを使ったキャンペーンの透明性と信頼性が向上します。


【明日から使える】キャンペーン応募規約のテンプレート

【明日から使える】キャンペーン応募規約のテンプレート

当社ではキャンペーン応募規約テンプレートを作成し、運用しております。今回はその一部をご用意しましたので、ぜひご参考ください。

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作成した規約が法的に問題ないかを確認する方法

消費者庁が提示している景品表示法関係ガイドラインや消費者契約法、さらには個人情報保護法など、該当する法律に適合しているかを重点的に確認する必要があります。

その場合、顧問弁護士などに相談して規約内容をレビューしてもらうのが最善の方法ですが、個別対応費として10万円~20万円の費用が発生するケースもあります。

当社では、過去に様々なキャンペーンを運用してきたノウハウから、応募規約もあわせて作成することが可能です。

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応募規約は作ったが、どこに掲載すれば良いの?

応募規約を作成しても、結局応募者に届かない場所に掲載しては、全く意味を成しません。

キャンペーンの公式ウェブサイトやLP(ランディングページ)、web上で応募ができる仕組みであればキャンペーン応募フォーム内に明記することで、応募手続きの流れで規約が確認できるようになり、応募者が混乱しないで済みます。

SNSキャンペーンの場合は、各投稿に規約を記載したり、リンクが設置できる手法があれば応募規約ページへ遷移させます。また、SNS広告などでCTA(コール・トゥ・アクション)機能を使って「応募規約を読む」などのボタンを設置するのも有効です。

ハガキなど紙媒体のキャンペーンの場合、応募用紙やチラシにQRコードを印刷し、そのコードをスキャンすることで規約ページに直接アクセスできるようにする方法もあります。これにより、スマートフォンを使って簡単に規約を確認することが可能です。

より細やかな運用を行いたい場合は、応募規約のURLを直メールやニュースレターを通じて応募者に配信することもよいでしょう。

当社では自社開発のキャンペーン応募フォームを始め、web制作やSNS運用代行、店頭ツール制作や印刷などワンストップで対応可能ですので、予算のみならず工数両面のコストを削減することが可能です。

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