catch-img

【2026年最新観光統計】インバウンド一辺倒の終焉?「宿泊控え」時代を勝ち抜く、ホテル・旅館のプロモーション新戦略

「インバウンドで観光地は大盛況」「国内旅行消費額は過去最高を記録」――。連日ニュースで報じられていたこうした華やかな話題を耳にしながらも、宿泊現場のマーケティングやプロモーションを担当する皆様は、どこか手応えとの「ズレ」を感じていませんか?

「直近の客室稼働率が伸び悩んでいる」
「日本人旅行客の予約が鈍化している気がする」

その直感は正しいものです。観光庁が発表する最新の統計データを詳細に読み解くと、市場の華々しい好調の裏で、実際の宿泊現場では「延べ宿泊者数の減少」「客室稼働率の低下」という深刻な冷え込みが顕在化しています。

本コラムでは、最新の観光統計から旅行者の「最新マインド」を解き明かし、旅行・宿泊業界がこの「宿泊控え」時代に売上を維持・最大化するために取るべき、具体的なキャンペーン施策の方向性をお伝えします。

目次[非表示]

  1. 1.統計データが示す「2025〜2026年国内旅行」の光と影
    1. 1.1.【光】旅行消費額と単価は「過去最高」を記録
    2. 1.2.【影】2026年に入り、現場の宿泊客数・稼働率は「減少・低下」トレンドへ
  2. 2.なぜ宿泊客は減っているのか?旅行者の「厳選消費マインド」
  3. 3.「宿泊控え」を打破する、キャンパケを活用した3つのプロモーション施策
    1. 3.1.施策①:直販予約・高単価プラン予約を強力に後押しする「デジタルギフト即時抽選キャンペーン」
    2. 3.2.施策②:日帰り利用客をファン化し、宿泊へと引き上げる「レシート応募キャンペーン」
    3. 3.3.施策③:平日の稼働平準化・地域回遊を促す「スマホ完結型デジタルスタンプラリー」
  4. 4.プロモーションをやりたくても「リソースがない」とお悩みの担当者様へ
    1. 4.1.「キャンパケ」が選ばれる理由
  5. 5.まとめ:客数・稼働率の冷え込みに、今すぐ「攻めのプロモーション」を

統計データが示す「2025〜2026年国内旅行」の光と影

まずはマクロの視点(国内旅行消費全体)と、ミクロの視点(実際の宿泊現場のデータ)を比較し、現在の旅行市場で起きているギャップを明らかにしましょう。

【光】旅行消費額と単価は「過去最高」を記録

出典元:観光庁 旅行・観光消費動向調査(2025年年間値・確報)

観光庁の『旅行・観光消費動向調査(2025年年間値・確報)』によると、2025年の日本人国内旅行消費額は26兆7,845億円(前年比6.5%増)に達し、暦年として過去最高を記録しました。また、1人1回当たりの旅行単価も48,424円(前年比3.9%増)、なかでも「宿泊旅行単価」は72,412円(前年比4.4%増)と右肩上がりを続けています。

市場規模や旅行者個人の支出額だけを見れば、国内観光は極めて活発に見えます。

【影】2026年に入り、現場の宿泊客数・稼働率は「減少・低下」トレンドへ

しかし、実際の宿泊現場の動向を示す『宿泊旅行統計調査(2026年4月〜6月期)』に目を移すと、全く異なる「影」の側面が見えてきます。2026年の春から初夏にかけて、延べ宿泊者数は明確な減少トレンドに陥っているのです。

出典元:観光庁 宿泊旅行統計調査(2026年5月・第2次速報、2026年6月・第1次速報)

  • 2026年4月:延べ宿泊者数(全体)は 4,911万人泊(前年同月比 7.2%減)。うち日本人延べ宿泊者数は 3,374万人泊(前年同月比 5.5%減)、外国人延べ宿泊者数は 1,536万人泊(前年同月比 10.8%減)。
  • 2026年5月:延べ宿泊者数(全体)は 5,429万人泊(前年同月比 3.2%減)。うち日本人延べ宿泊者数は 3,978万人泊(前年同月比 0.9%減)、外国人延べ宿泊者数は 1,451万人泊(前年同月比 9.0%減)。
  • 2026年6月:延べ宿泊者数(全体)は 4,678万人泊(前年同月比 6.5%減)。うち日本人延べ宿泊者数は 3,426万人泊(前年同月比 4.4%減)、外国人延べ宿泊者数は 1,251万人泊(前年同月比 11.9%減)。

特に衝撃的なのは、好調と言われ続けてきた「外国人(インバウンド)延べ宿泊者数」までもが、4月(10.8%減)、5月(9.0%減)、6月(11.9%減)と、前年を大幅に下回る減少に転じている点です。

この宿泊客数の冷え込みに伴い、全国の客室稼働率も落ち込んでおり、直近の2026年6月調査(第1次速報値)では全体で56.2%(前年同月差 2.6pt減)まで低下。宿泊施設タイプ別で見ても、旅館が35.3%、ビジネスホテルが70.9%、シティホテルが69.1%と、前年割れが目立っています。

なぜ宿泊客は減っているのか?旅行者の「厳選消費マインド」

「市場全体の消費額は増えているのに、現場の宿泊者数は減っている」――。
この一見矛盾するデータの背景には、宿泊高騰や物価高に伴う旅行者の「厳選消費(失敗したくない・価値があるものにしか出さない)マインド」があります。

旅行単価(特に宿泊単価)が高止まりしているため、消費者は「なんとなくふらっと旅行に行く(回数を増やす)」のを止め、「旅行に行く回数は減らすが、行くときは予算をかけ、絶対に失敗しない特別な宿泊体験を選ぶ」という行動にシフトしているのです。

このマインド変化は、ホテルや旅館にとって死活問題です。なぜなら、「選ばれる宿」と「選ばれない宿」の二極化がこれまで以上に激しくなるからです。

OTA(オンライン旅行代理店)での価格競争に巻き込まれ、単価を下げて稼働を補おうとすれば、人手不足の中での消耗戦に陥ってしまいます。今、宿泊施設が本当に取り組むべきは、「自館が選ばれるための強力な動機づけ(付加価値)」を直接消費者に提示するプロモーションです。

「宿泊控え」を打破する、キャンパケを活用した3つのプロモーション施策

客数が減少し、稼働率が低下する現状を打破するためには、消費者に「おトク感」や「ここに泊まる明確な理由」を提示するキャンペーン施策が極めて有効です。
キャンペーン一括代行サービス「キャンパケ」のシステムやノウハウを活用することで、宿泊施設が今すぐ打ち出せる3つのプロモーションアイデアをご紹介します。

施策①:直販予約・高単価プラン予約を強力に後押しする「デジタルギフト即時抽選キャンペーン」

  • 狙い
    OTA経由から自社サイト(直販)への移行を促し、宿泊予約の最後の一押しを作る。
  • 施策内容
    自社公式サイト、または特定の高単価プラン(スイート客室、アクティビティ付きプランなど)から宿泊予約した方を対象に、その場で選べるデジタルギフト(PayPayやAmazonギフトカードなど)が当たる抽選キャンペーンを実施。
  • キャンパケのメリット
    インスタントウイン『キャンガチャ』を使って、デジタルギフトの即時付与までをシステムで完結。発送の手間や個人情報管理のコストをかけずに、自販比率の向上と高客単価プランの販売を促進できます。

施策②:日帰り利用客をファン化し、宿泊へと引き上げる「レシート応募キャンペーン」

  • 狙い
    客単価の低い日帰り利用客(レストラン、日帰り温泉、提携観光スポット)を囲い込み、宿泊リピートへステップアップさせる。
  • 施策内容
    館内のレストランや日帰り温泉を利用した際のレシートをスマートフォンで撮影し、応募してもらうキャンペーン。抽選で「ペア宿泊招待券」や「地元ブランド牛セット」などの豪華賞品をプレゼントします。
  • キャンパケのメリット
    当社が提供する『キャンフォーム』を活用すれば、OCR機能でレシート応募の抽選もコストを抑えて対応が可能。応募時に予め今後のお得情報を届ける旨の断りを入れておけば、キャンペーン終了後もDMなどで「季節限定プラン」や「宿泊優待情報」を直接配信し、長期的な宿泊リピーターへと育成できます。

施策③:平日の稼働平準化・地域回遊を促す「スマホ完結型デジタルスタンプラリー」

  • 狙い
    稼働率の低い平日やオフシーズンの稼働を底上げし、周辺観光と連携して滞在の付加価値を高める。
  • 施策内容
    宿泊施設と周辺の観光名所や飲食店をスポットとした、スマホで参加できるデジタルスタンプラリーを開催。スタンプを集めた参加者全員に、平日宿泊時に館内で使えるクーポンをプレゼント、または抽選で次回宿泊割引券を贈呈。
  • キャンパケのメリット
    アプリダウンロード不要、ブラウザとGPS(または二次元コード)で簡単に参加できるスタンプラリーシステムを構築。観光地全体での回遊性を高めつつ、宿泊施設単体では「平日利用の明確なメリット」を提示し、稼働率の平準化に貢献します。

※実際にキャンペーンを実施する際は、各ブランドのガイドラインへの準拠が必要です。
※Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※PayPayは、PayPay株式会社の登録商標です。

プロモーションをやりたくても「リソースがない」とお悩みの担当者様へ

多くのホテル・旅館のマーケティング担当者様とお話しする中で、最も多く耳にするのが「キャンペーンをやりたいけれど、とにかく時間と人手がない」という悲鳴です。

  • フロントやプラン造成、OTA管理といった通常業務で手一杯
  • キャンペーンの企画、システム構築、規約作成をするノウハウがない
  • 応募者の抽選や、景品・デジタルギフトの手配、発送業務が面倒
  • 個人情報の管理(セキュリティ対策)に不安がある

こうした課題をすべてクリアにし、担当者様の負担を「実質ゼロ」にしながら高いプロモーション効果を実現するのが、私たちの提供する「キャンパケ」です。

「キャンパケ」が選ばれる理由

  1. 企画から発送まで一括フルアウトソーシング
    キャンペーンの企画立案、応募フォームやインスタントウインシステムの提供、デザイン制作、事務局運営、問い合わせ対応、抽選、賞品の梱包・発送(デジタルギフトの手配含む)まで、すべての工程をワンストップで代行します。
  2. 集客プロモーションも一気通貫でご支援
    デジタルマーケティングの専門チームにて、デジタル広告やSNSマーケティング全般のご支援も可能。さらに単なる媒体提案だけでなく、市場や競合調査といった分析から、KPIの設計までお手伝いいたします。
  3. 徹底した個人情報・セキュリティ管理
    厳格なセキュリティ基準のもとで事務局を運営するため、ISMS認証を長く取得しており、おかげさまで官公庁や大手企業からの実績も多くございます。デリケートな個人情報の取り扱いも安心してお任せください。

まとめ:客数・稼働率の冷え込みに、今すぐ「攻めのプロモーション」を

2026年に入り、延べ宿泊者数が4月(7.2%減)、5月(3.2%減)、6月(6.5%減)と減少を続け、客室稼働率も前年を下回るなど、観光業界は今、「本当に選ばれるための施策」を迫られています。

ただ待っているだけでは競合に埋もれてしまうこの「厳選消費」時代。自館の魅力を最大限に引き出し、手間をかけずに新規予約やリピーターを獲得するプロモーションを仕掛けてみませんか?

「どんなキャンペーンが自館に合うか分からない」
「まずは他社の成功事例を聞いてみたい」

どのような段階でも構いません。まずは現状の課題をカジュアルにお聞かせください。キャンパケが、貴社の稼働率と売上最大化に向けた最適なプロモーションプランを、無料でご提案いたします。

<出典元>
日本人国内旅行の消費額・単価に関するデータ
観光庁:旅行・観光消費動向調査(2025年年間値 確報 / 2026年1-3月期 2次速報)
客室稼働率・延べ宿泊者数に関するデータ
観光庁:宿泊旅行統計調査(2026年4月〜6月公集計結果)

【最短即日見積り】オンライン無料相談はこちらから
キャンパケ虎の巻

サイト内検索

コラム一覧

今週の人気コラムTOP5

キャンパケ キャンペーン一括代行サービス
※キャンパケならびにキャンフォームは、株式会社ブンカの登録商標です。