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抽選ノウハウ、お教えします。


目次[非表示]

  1. 1.やっぱり知りたい「抽選」の裏側
  2. 2.抽選の元になる「応募者データ」
    1. 2.1.・Web/SNS応募の場合
    2. 2.2.・はがき応募の場合
  3. 3.抽選作業のプロセス
  4. 4.各プロセスの詳細とポイント
    1. 4.1.① コース毎にデータを分ける
    2. 4.2.② コース毎に「当選+予備当選」を選出する
    3. 4.3.③ 同一人物の重複当選を抽出する
    4. 4.4.④ 同一人物の重複当選を排他する
    5. 4.5.⑤ コース単位で繰上げ当選を行う
    6. 4.6.⑥ 全コースの当選者が確定する
  5. 5.今回のまとめ

やっぱり知りたい「抽選」の裏側

今回は、実際に応募者データを基に抽選する際の作業プロセスをご案内します。

まず、キャンペーンの『抽選』と聞けば、「無作為に選出する方法が分からない」「やったことがないので難しそう」といった印象ではないでしょうか。


そんな方は、まずは当記事をお読みいただく前に、Web、SNS、ハガキの各種応募の抽選方法をご紹介した【vol.08「厳選なる抽選の現場より】(https://www.campake.com/blog/13)のブログ記事を一読いただければ、今回の内容をよりご理解いただきやすくなると思います。


抽選の元になる「応募者データ」

まず、抽選作業に用いる応募者データとは、以下の前提となります。


・Web/SNS応募の場合

管理画面からのダウンロードファイル、または外部より提供したデータファイル

・はがき応募の場合

応募記入情報(〒・住所・姓・名・希望賞品等)をテキスト入力し、データ化したファイル


ファイル形式はCSVが主となります。

他社から応募者データの提供を受けて抽選する場合には、事前にファイル形式やヘッダー情報が分かるサンプルデータを入手して、抽選以前に確認、準備しておくことをおすすめします。


抽選作業のプロセス

データ抽選のプロセスは、大まかには以下となります。

※前提:複数の応募コースあり、同一人物の重複当選なし


①    コース毎にデータを分ける

②    コース毎に「当選+予備当選」を選出する

③    同一人物の重複当選を抽出する

④    同一人物の重複当選を排他する

⑤    コース単位で繰上げ当選を行う

⑥    全コースの当選者が確定する


キャンパケでは上記のプロセスをキャンペーンの仕様・条件に合わせ抽選プログラムを組み、実施しています。

それでは、①~⑥の工程毎に内容を見ていきましょう。


各プロセスの詳細とポイント

① コース毎にデータを分ける

まず、Aコース、Bコース…といった具合に複数コースがある場合には、応募者データはコース毎に分けておきましょう。

何故なら抽選はあくまでコース単位に行うためです。


② コース毎に「当選+予備当選」を選出する

次に、当選/落選を決定する作業です。

抽選作業の手法はさまざまあるでしょうが、当社では当落に二分するというよりは、応募者データに対してランダムに「当選順位を割り振る」作業を行います。


例えば、Aコース応募者の中から「当選100名+予備当選20名」を選出するとします。

まずAコース応募者データをランダムにシャッフルし、その上で当選順位を割り当て、1~100の応募者が当選、101~120が予備当選、121~が落選、といった具合です。


複数コースが設定されている場合は、コース数の分だけ同様の作業を繰り返します。

尚、仮に応募人数が当選人数に満たない場合(当選100名なのに応募が90名しかいない)の対応は、事前に決定しておくのが良いでしょう。


③ 同一人物の重複当選を抽出する

先の工程で抽出した全コースの「当選+予備当選」を対象にして、同じ応募者が2つ3つと重複して当選していないかをチェックします。

『当選はお一人様1回限り』と告知している場合は、必ずこの作業が発生します。

重複を抽出するための項目キーは、応募時の取得項目やクライアント様の要望によってさまざまですが、基本となるのが以下の項目です。


・郵便番号

・住所

・(氏名)姓

・(氏名)名


上記の4項目の完全一致で抽出するということは、「全く同じ町域、同じ住所に住む同姓同名の人物を同一人物とみなす」ということになります。

逆に言えば、「同じ家に同姓同名の人物が2名以上同居していることは考えにくい」ということです。

ポイントは、同一人物と特定するに足り得る条件をどこまで設定するか、になります。


応募時に住所や氏名を取得しない場合には、例えばメールアドレス、一意のコード等を項目キーにして重複応募を抽出することになるでしょう。


④ 同一人物の重複当選を排他する

③で抽出した重複当選者に対し、1つの当選のみを有効にする作業です。

同一コース内での重複当選は、単に1つの当選のみを有効として他重複分を排他します。

複数コースで重複当選している場合は、いずれかのコースの当選のみを有効とし他コースを排他します。

この時、事前に決定しておく必要があるのが、どの当選を優先して有効とするかのルールです。


Aコース、Bコースの両方に当選した場合、

「上位賞品のAコースでの当選を有効とする」

「当選倍率が高い方のコースでの当選を優先し、有効とする」

「当選と予備当選で重複した場合は、当選分を有効とする」

といったルールです。


全ての重複当選分を排他し、この工程は終了します。


⑤ コース単位で繰上げ当選を行う

そして次に、重複当選分の排他によって空きとなった各コースの当選枠に対し、予め抽出しておいた予備当選を用いて、繰上げ当選を行います。この時、先に割り当てた当選順位通りに繰上げていきます。

(例:予備当選101~120から、101から順に繰上げていく)


「予備当選の数が足らず、繰上げ当選ができない」という状況にならないよう、予備当選は多めに抽出しておくことをおすすめします。


⑥ 全コースの当選者が確定する

①~⑤の工程を経て、同一人物の当選が内容体で、各コースの当選者が確定します。

また、各コースで残った予備当選は、保持しておきましょう。

当選告知後のご本人の意向による辞退、賞品を発送したが宛先不明等により賞品をお届けできなかった時などのための繰上げ当選実施に有用です。


因みに、キャンペーンの応募条件が「対象商品の購入レシート添付」などがあった場合には、上記工程で確定した当選者を対象として、レシートチェックを行います。

またその後にもレシート自体の重複応募チェックや繰上げ当選の実施が発生しますが、今回はそれら工程の説明は割愛します。


今回のまとめ

当選者確定までには、今回ご紹介したようなプロセスがあり、各作業要件に即した的確な実施が必要です。

また、作業に掛かる工数はコースの数、重複応募の排他条件等によって大きく増減します。

当社では15年間のキャンペーン受託実績で培ったノウハウで、多種多様な条件での抽選に対応しています。

販促ご担当者さまがこれまでに実施したことのない企画でも、是非一度「キャンパケ」までお問い合わせください。


今後とも、“キャンパケ”をよろしくお願いいたします!

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